トップ サステナビリティ よりよい労働nba ヤフーを目指して ワーク・ライフ・バランスの取り組み
仕事と生活の調和を図る「ワーク・ライフ・バランス」支援に向けて、 育児休業、介護休業や育児勤務制度をはじめとする制度の充実、nba ヤフーへの啓発活動などさまざまな取り組みを推進しています。
当社では、次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、育成されるnba ヤフーづくりに貢献すべく、仕事と家庭の両立に資する各種支援制度や働き方の見直しにつながるさまざまな施策を実施しています。
仕事と子育ての両立を図るために法定を上回る制度を整備し、育児関連諸制度の啓発活動、時間外労働時間の削減、在宅勤務制度の導入など、ワーク・ライフ・バランス推進のためのさまざまな取り組みを実施する一方、女性のキャリアアップのための研修等にも取り組んできました。
このような取り組みが評価され、2018年に、両立支援制度の導入や利用が進み、高い水準でnba ヤフー子育てサポートを行っている企業として、「プラチナくるみん認定※1」を取得しました。また、2019 年には、特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパンが主宰する「イクボス企業同盟※2」に加盟し、「イクボス宣言」を表明しました。イクボス企業同盟への加盟を機に、これまでの取り組みを一層加速させ、性別・年齢等の属性やライフイベントにかかわらず、誰もが能力を最大限発揮できるようイクボス育成に取り組んでまいります。
大塚グループnba ヤフー事業所内保育所「ビーンスターク保育園とくしま」は、創造性を育む独自性の高い保育が好評で、当初100 名だった定員を2018 年には210 名に倍増。国内最大級の規模となりました。一時保育や延長保育など急な事情にも対応できる体制を整えており、充実した育児サポートを行っています。
超高齢社会において、家族を介護しながら安心して働き続けることができる職場nba ヤフーを整えるとともに、「介護休職規程」「介護勤務規程」など介護と仕事を両立していくための社内規程など制度の整備を進めています。
また、介護を取り巻くnba ヤフーや公的介護保険制度の基礎知識、介護者をサポートする会社の制度などの介護関連の情報提供を中心としたセミナーを実施しています。介護に対する知識を深め、いざというときには仕事と介護の両立を図れるように意識づけを行うことを目的に、諸制度を上手く利用するコツの紹介や参加者同士の意見交換を行い、介護に対する理解を深める場となっています。育児・介護の諸制度についての理解を深めるため「両立支援ハンドブック」を配布するとともに、社内ウェブサイトでも紹介しています。
当社は、nba ヤフー一人一人のワーク・ライフ・バランスを支援し、それぞれが生産性を高めて働ける職場の実現に向けて、労働時間の適正化に努めています。
私たちは、長時間勤務の解消に向けて、実態(実際の労働時間等)の把握、長時間労働者やその上司等に対する注意喚起を行うとともに、長時間労働をしたnba ヤフーには疲労の蓄積状況の把握などのために、必要に応じて医師による面接指導を実施しています。
年次有給休暇の取得は、労働者の権利であると同時に、労働者の健康と生活に役立つだけでなく、労働者の心身の疲労の回復、生産性の向上など会社にとっても大きなメリットがあります。
当社は、全nba ヤフーに対し、年次有給休暇の計画的付与制度を導入し、年次有給休暇を取得しやすい職場環境を整備しています。また、働きやすい職場作りにつなげることを目的に、半日単位の有給休暇取得や、失効する年次有給休暇を最高50日を限度に積立て、病気療養、介護、看護、配偶者出産時の育児休職等で利用できる積立有給休暇制度などもあります。
当社は、会社全体で子育てを温かく見守り支えていく意識の醸成を目的に、nba ヤフー家族を対象に工場見学会を実施しています。職場がどのようなところなのか、家族の方に知っていただくことで、一家の絆をより一層深めてもらう機会にもなればと考えています。
夏休み期間中である2016年7月26日に開催した見学会では、約50人の家族が参加し、当社の鳴門工場、松茂工場などを見学し、nba ヤフー食堂で食事をしました。食事に同席したnba ヤフーからは「なかなか連れてくることができない自分の会社を家族に見てもらえてよかった」という声が聞かれました。
当社は、今後もnba ヤフーと家族のコミュニケーションに役立つさまざまな取り組みを行ってまいります。
当社は、継続勤務の意志のあるnba ヤフーが青年海外協力隊に参加する時に一定期間休職できる制度を設けています。
これは一定の勤続年数のあるnba ヤフーで、青年海外協力隊事務局の選考に合格したnba ヤフーを対象にし、訓練・渡航準備・派遣期間・帰国時の帰路変更による旅行日数ならびに帰国後の健康診断等の日数を含めて、原則として最長2年4カ月の休職を認めるものです。
休職期間中は月額基本給の70%を支給し、国際社会に貢献したいと願う高い志を持ったnba ヤフーによる国際協力活動を支援しています。