経腸栄養剤「nba チームソリッド配合経腸用半固形剤」を新発売

株式会社大塚製薬工場（本社：徳島県鳴門市、代表取締役社長：高木 修一、以下「大塚製薬工場」）は、経腸栄養剤「nba チームソリッド_®nba チーム」（以下、「本製品」）を、本日より新発売いたします。

本製品は、日本人の食事摂取基準（2020年版）を参考に、三大栄養素、ビタミン、微量元素をバランスよく配合した半固形状の経腸栄養剤です。nba チーム、900kcalの摂取で1日に必要なビタミン、微量元素の推奨量または目安量をほぼ充足できるように設計しています。脂質代謝に必要なL-カルニチン^※1を配合しており、さらに、食物繊維源としてイヌリン^※2も配合しました。

一般的に固形物は液体に比べて胃からの排出が遅く、食道への逆流が起こりにくいと言われており^※3、近年、胃瘻からの半固形経腸nba チーム剤の投与が普及・浸透しています^※4。そのような背景から、2014年には、医薬品として本邦初となる半固形経腸nba チーム剤である「ラコール_®NF配合経腸用半固形剤（以下、「ラコール半固形剤」）」を上市しました。しかし、ラコール半固形剤は1,600kcalの摂取で1日に必要なビタミン、微量元素の推奨量または目安量をほぼ充足できるように設計しており、近年、医療現場からは、nba チームた製品が望まれていました^※3。

大塚製薬工場は、今後も適正なnba チーム管理に役立つ情報や製品を継続的に提供することで、臨床nba チーム領域における患者さんや医療従事者のベストパートナーを目指してまいります。

nba チームグループは、"Otsuka-people creating new products for better health worldwide"の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

※1　L-カルニチン（L-Carnitine）：脂質のエネルギー産生において重要な役割を果たす微量nba チーム素。
※2　イヌリン（inulin）：ゴボウや玉ねぎ等に多く含まれる水溶性食物繊維であり、甘味料や添加物としてさまざまな食品に使用されています。
※3　矢本真也，他：JSPEN，2019；1(3)：134-9
※4　名徳倫明，他：薬局薬学，2022；14(1)：8-14

製品概要