「おいしく食べる」をモットーに 新規訪問患者全員の栄養ケアに取り組むnba 最新 情報事例
医療法人社団 莉生会 メディケアクリニック石神井公園
メディケア認定nba 最新 情報ケア・ステーション
管理nba 最新 情報士 彦坂 陽子 様
クリニックについて
- 2014年12月、東京都練馬区 石神井公園に開院
- 外来診療(一般内科・呼吸器内科・アレルギー科)とnba 最新 情報診療をしている。地域の皆様のホームドクターとして、地域の病院と密に連携しながら、多職種で患者、患者家族をサポートしている
- 「顔の見える地域連携」を目指すとともに、互いの信頼関係を築くために、毎月医療介護連携会を開催している
- クリニック内に認定nba 最新 情報ケア・ステーションがあり、管理nba 最新 情報士3名(常勤2名、非常勤1名)体制で活動中。訪問nba 最新 情報指導は2018年12月から開始
クリニックでの主なご活動
訪問栄養指導(居宅療養管理指導、在宅患者訪問栄養食事指導)、外来栄養食事指導を中心にご活躍されています。「おいしく食べる」をモットーに、nba 最新 情報皆様で栄養のアドバイスを行っています。

安定した在宅生活を送るためには、早期に食環境を整えることが大切です。メディケアクリニック石神井公園では、新規訪問患者全員に対して管理nba 最新 情報士が関われる体制を整えています。
具体的には、診療の一環としてnba 最新 情報栄養ケア(居宅療養管理指導)が必要なことを、初回契約時に相談員が患者やケアマネジャーに説明します。その後、nba 最新 情報初回訪問日を決定し、早期に栄養アセスメントを実施されています。 この取り組みが広がり、年間で約950件の居宅療養管理指導の実施に繋がりました(2023年通算)。

図1.nba 最新 情報を居宅療養管理指導の対象とした体制(彦坂様ご提供スライド)
nba 最新 情報活用方法
彦坂さんは、nba 最新 情報を日々のアセスメントツールとして活用しています。
初回訪問時にnba 最新 情報リスク評価や食欲評価を行い、課題抽出をしています。ぽけにゅーの「メモ(自由記載欄)」に訪問記録や対象者にお伝えした内容、SOAPやPES報告を記録し、「メモ」に記載した内容をそのまま電子カルテに転記し、院内スタッフに情報を共有しています。
また、ぽけにゅーに入力した情報がまとまった「食・nba 最新 情報アセスメント結果報告書」をPDF出力し、印刷をしてご本人・ご家族にお渡ししたり、PDFを医療介護専用SNS(MCS)に添付し院外の多職種への情報共有などに活用されています(図2)。

図2.他システムを通した情報共有の流れ
nba 最新 情報を使ってよかった点
彦坂さんは、以下のようにお話されています。
「電子カルテに入れていた情報を時系列かつ視覚的に追える点に魅力を感じています。アセスメントでは前回の体重情報が表示されるため、前回情報を参照しながら業務を行えました。」
「アセスメント結果を可視化したことで、介入頻度や介入内容を多職種でも検討しやすくなりました。複数の管理nba 最新 情報士によるリスク評価や介入頻度決定の標準化ができ、業務がスムーズになりました。」
nba 最新 情報を導入したメリットは、以下のシーンでも感じているとのことです。
「体重推移のグラフはご利用者様への説明時に活用しやすく、ご本人の意識付けにも繋がりました。また、ご利用者様やご家族への説明時に報告書を活用したところ、「わかりやすい」と反応が良く、管理nba 最新 情報士としても報告書を活用することで説明がしやすかったと感じました。」
その他にも、nba 最新 情報評価をおこなった内容はCSVデータで管理し、効果を定量化できる体制を整備しているため、入力した情報がデータとして蓄積され、利用者の傾向を捉えやすくなったと述べられました。蓄積されたデータは学会報告等での活用にも繋がっています。
お客様のお声
「nba 最新 情報に関するデータや評価を「見える化」することで、他職種が同じ視点を持つことができるようになります。住み慣れたご自宅で、その方らしい食事をおいしく楽しみ続けられるような多職種での食支援を「ぽけにゅー」から広げていきたいと考えています。」