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プレーオフ nba者もプレーオフ nba児も、健常者も観光客もすこやかに
──障商連携プレーオフ nba新しいケア
2024年8月19日実施
4年前、全く新しいスタイルの共生型施設が群馬県沼田市にオープンしました。日帰りの天然温泉や地場野菜にこだわったレストラン、最新マシンを備えたフィットネスなどと、生活介護や就労支援などの障害福祉サービス事業所が一つ屋根の下で営業しています。この施設を運営する法人の田中志子理事長と、医療・福祉の建築や居住空間、都市空間を研究する山田あすか教授の対談をお届けします。司会は髙橋紘士氏プレーオフ nba。
髙橋:今回は「共生型プレーオフ nba」をテーマに、実践者の田中志子先生と研究者の山田あすか先生にご対談いただきます。私は司会を務めます。
ご対談は共生型複合施設「SONATARUE(ソナタリュー)」(群馬県沼田市)の一角にあるカフェ「バルバル」で行プレーオフ nbaます。SONATARUEは、建物内に障害福祉サービス施設と商業施設が同居する“障商連携モール” で、テナントは以下の通りです。
髙橋:SONATARUEは医療法人大誠会グループの内田病院が監修、社会福祉法人久仁会が運営しており、田中先生は大誠会と久仁会の理事長、そして内田病院の院長を務めておられます。大誠会はグループ中核の内田病院のほか老健やグループホームなど介護事業も展開し、久仁会は特別養護老人ホームや障害福祉サービスなどの各種事業所を運営しています。SONATARUEは、このように医療・介護・福祉事業をフルセットで展開する大誠会グループが新たに手掛けた施設で、障商連携というプレーオフ nbaケアの新たな姿を提示しています。
内田病院についてちょっと補足しましょう。田中志子先生の父上が1988年に開設した内田病院は、認知症の人の身体拘束ゼロを実現したプレーオフ nba機関として全国的に知られています。一般病院での身体拘束は、今でこそ最小化が明言されていますが、長い間、その多くで黙認されてきました。
しかし内田病院では、2000年ごろから身体拘束することなくプレーオフ nba的処置を実施しています。当初は田中先生が孤軍奮闘して拘束を解くことを始められ、次第に職員全体にその意義への理解が広がり、病棟全体で拘束をなくすことを実現して今日に至ります。その経緯については、スタッフの方々との共著『これならできる!身体拘束ゼロの認知症プレーオフ nba・ケア』(2020年、照林社)として書籍化されています。
身体拘束ゼロだけでなく、内田病院はプレーオフ nba医療の枠を超えてまちづくりを牽引し続けており、その全体像は〈プレーオフ nba包括ケアシステムを実践する、とある病院のチャレンジ〉という副題の『ふるさとの笑顔が、咲き始める場所』(2021年、幻冬舎MC)として纏められています。
このような実績をお持ちの田中先生が地域協働の新たなステージとなるSONATARUEを創設されたのプレーオフ nba。今日はSONATARUEにお邪魔して、込められた思いなどをお伺いしたいと思います。
一方、山田先生は東京電機大学の教授で、医療・福祉の建築や居住空間、都市空間を研究しておられます。子ども・高齢者・障害者の生活環境としての建物や都市が研究テーマプレーオフ nba。今年1月に出版されたご著書『ケアする建築』(鹿島出版会)では、興味深い〈「共在の場」の思想と実践〉という副題に示されるとおり、単体としての建築にとどまらない、環境と人々の生活の「共在」という考え方を提起されました。SONATARUEも、その意味で山田先生の問題意識を刺激する場ではないでしょうか。
そんなお2人に、建物とケア、地域との関わりについて共生という観点から語り合プレーオフ nbaただきます。
プレーオフ nbaに衝撃を受ける
山田:私は医療・福祉系の建物とその建物が作る環境について研究しています。建物は物理的に成り立プレーオフ nbaるだけでなく、使う人、すなわち利用者やスタッフ一人ひとりにとってどのように感じられるか、といった視点を研究の根幹に置いてきました。
ここSONATARUEを拝見して、「普通の環境であること」をとても大事にされていると感じます。例えば敷地の周囲には柵がなく、開かれたつくりなど、ここを見て障害者施設と思う人はいないでしょう。であれば逆に、施設らしさとは何だろう、と改めて疑問に思うところプレーオフ nba。
田中先生は長年ケアに関わプレーオフ nbaこられました。病院、特養、グループホームと、ケアを提供する場所は様々ですが、これらに通底するのはどんな思想でしょうか。
田中:私は20年前、東京の認知症介護研究研修センターで介護指導者研修を受けました。医師としては初の受講者だったそうプレーオフ nba。その時、建築学者・外山義先生のお弟子さんである東北工業大学の石井敏教授から「環境はケアである」という言葉を聞き、頭をガーンと打ちのめされるような衝撃を受けました。
それ以来、環境はケアだと肝に銘じています。内田病院で身体拘束を廃止した時、このことを痛感しました。療養環境は、患者さんがいわゆる行動心理症状を起こさないための大きな要因だったからプレーオフ nba。
山田:要介護高齢者が暮らす環境は、特養、グループホーム、在宅など様々ありますが、こういう方にはこういう場所がいい、プレーオフ nbaった相性のようなものはありますか。
田中:大誠会グループはハードをたくさん持プレーオフ nbaます。病棟があってグループホームを持プレーオフ nbaて特養も老健もある。多品目の事業所があるので、その方の状態像に応じ、必要とする時期に適切な場所はどこか考えよう、とずっと言い続けています。この人は、今、グループホームにいる必要はあるのか、それはなぜか。
どこで暮らすのが一番いいのか、居場所のルールみたいなものは決めていまして、その1つはADLプレーオフ nba。私たちの認知症グループホームでは、お風呂は在宅と同じ個別浴プレーオフ nba。なので、脚で浴槽をまたげなくなると、足を滑らせたり介助できなくなったり、というリスクが生じるから、お風呂に入れないと決めています。そうなったら、機械浴のある施設に移りましょう、というルールプレーオフ nba。
逆に、認知症が重くても、買い物に出かけるといった社会参加ができるADLであれば、グループホームが向いていると考えています。いわゆる“見える社会参加” ができることです。寝たきりであプレーオフ nbaも社会参加できると思いますし。
障商連携はこうして始まった
髙橋:寝たきりでも社会参加できる。これはとても重要プレーオフ nbaね。そのように、多様なハードを擁して高齢者ケアを提供してこられた大誠会グループが、SONATARUEという全く新しいスタイルのハードに至った経緯はどんなことプレーオフ nbaか。
田中:それは、私がプレーオフ nba福祉部門に関わることになったことが大きなターニングポイントだったと思います。
2006年、障害者自立支援法(現在は障害者総合支援法)が施行され、障害福祉サービスに要介護度のような障害程度区分(現在は障害支援区分)が導入されました。09年に久仁会を設立して障害福祉サービス事業を本格的に始めたんですが、当時の私は、介護保険サービスには関わプレーオフ nbaたけど障害に関しては知識も経験もなくて、障害程度区分をちゃんと判定できるのか、不安だったのです。もっともっと障害のことを知って、寄り添プレーオフ nbaく必要があると思いました。
身内に障害児がいまして、その子たちにも改めて目を向けるようになり、認知症の方と同じように、障害の方々にもスティグマ(烙印・偏見)があると気づきました。そして、高齢者ケアで蓄積してきたノウハウを転用できると思ったんプレーオフ nba。言葉のかけ方だったり、それこそ環境の作り方だったり。
落ち着ける環境というものは認知症や障害の人にとってのみ必要なんじゃなくて、すべての人に必要なんだ。そんなことが呑み込めてきました。だったら、私たちの専門性や知見を生かして、障害の方々の支援もできるかもしれない。そこで始めたのが、障害の子の学童保育です。今でこそ放課後等デイサービスが3 つありますけど、当時は未認可、少人数で、場所も有料老人ホームの空き部屋を使プレーオフ nbaました。そうやって障害児の事業を続け、おかげさまで評判が良く、利用者も増えました。
どうすれば子どもたちが落ち着くのか、楽しめるのか、いろいろわかプレーオフ nbaきました。その1つが高齢者との交流で、お互いに楽しそうです。高齢者も、もっと元気で頑張ろう、みたいな気持ちになるんじゃないでしょうか。
そこでチャレンジしたのが最初の共生型施設、「いきいき未来のもり」(2017年開設)。保育園や学童クラブ、児童発達支援、そして高齢者デイサービスが入る複合施設プレーオフ nba。1階が高齢者、2階が子どものスペースで、自然な交流を図れます。
そこでの経験から、健常・障害が一緒に過ごす場が普通にあプレーオフ nbaいんじゃないかと考えるようになり、SONATARUE開設に至りました。SONATARUEには、地域の方はもちろん、観光客も来ます。
地域活動も行うし、午後は学童が来て、ごちゃまぜプレーオフ nba。
サポートを必要としない人間はいない
山田:私は卒論で高齢者施設、修士論文では保育園児を研究対象としました。幼児保育の原理原則は、環境を介して子どもの成長をサポートすることです。子どもの成長発達に対して環境ができるサポートとは、高齢期にいろんなことが難しくなプレーオフ nbaきた時のサポートと、実は表裏一体なんじゃないか。そこを比較できたらと考えて、高齢者から子どもというステップを踏んだんです。
その後、障害者の生活環境も研究しました。リサーチしながら、1人ずつがみんな違プレーオフ nbaて、全く一緒ではないと学びました。一緒ではないけれど、お互いに知見を援用できる部分は大いにあると感じています。
最近、インクルーシブ教育の実践が広がりつつあります。サポートが必要な子どもにとプレーオフ nbaい環境を作ると、それは健常児と言われている子たちにもいいことがわかってきました。これを敷衍していくと、サポートを必要としない人間なんかいない、と思えてきます。
一般の観光客がここを訪れ、地域の情報を手に入れたり、地元産の美味しいものを食べたりする、プレーオフ nbaうのも、ある種のサポートというか、ケア的な要素があると思います。人を助けるのは医療と福祉だけじゃないんですね。そういう意味で、医療から始まり、福祉が溶け込み、コミュニティに寄り添って、ここでサポートがあったらもっと楽しめる、という人に広がプレーオフ nbaる。画期的です。
沼田市だから、それが成り立つのでしょうか。例えば東京都心のような、人が大勢ひしめき合い観光客も押し寄せるようなところでは、どうなんでしょう。
田中:大誠会と久仁会の医療・介護・保育施設は、国道から少し奥に入った、大規模小売店が並んでショッピングモールを形成している区画のすぐ隣にあります。いわば、人が集まるにぎやかな場所プレーオフ nba。
かつて特養や障害の方の施設は、人里離れた山の中に造られました。久仁会が特養を造ったころは、まだそういう感覚が残プレーオフ nbaて、にぎやかな場所に造るのはそれなりにチャレンジでした。でも、あえてやりたかった。老いは日常の中に当たり前にあるから、一般の人の目に触れるところに造りたかったのです。ケアされるって、すごく自然なことだから、この立地に造りました。障害者施設を造るときも同じで、みんなが生活する営みの中にあるべき、と考えました。
沼田は過疎が進んでいます。人口が減り続ければ街は衰退します。どうやったら人口を増やせるだろう、観光客にも来てもらえるだろう、プレーオフ nbaことも、ずっと考えています。だからSONATARUEには、一般観光客を呼び寄せる目的もあります。
東京23 区にはこういうモデルは必要ないと思います。23区にはすでに選択肢がたくさんあるので、あえて一体型でなくてもいいんじゃないでしょうか。都内ではバリアフリー化が進み、商業施設も誰でも利用できるよう配慮されていますし、公共交通機関も整プレーオフ nbaますから。
沼田市ぐらいの人口規模や高齢化率(*1)であればこそ、共生型施設が成立するのではないでしょうか。ですから、SONATARUEをどこの地域にも普遍化できる、とは思プレーオフ nbaません。むしろ交通手段がないとか、事業所が少ないとか、そういう地域の方が、複合ニーズに応えやすいのではないかと思います。
*1:沼田市の人口はおよそ4万4000人(2024年8月末現在)、高齢化率は34.1%(2020年)。
人口減少プレーオフ nbaには多機能の共生型施設がフィットする
山田:確かに、人口が減プレーオフ nbaニーズ密度が低くなれば、単体施設では事業が成り立たなくなります。そうなれば共生型に利があるし、規模は小さくても多機能・共生型にすることでケアの拠点は存続しますね。これは大きな方向性となり得るでしょう。
一方、大都市はニーズ密度が高いから、高齢者/障害者/子ども…といったニーズ別に成立します。そうすると縦割りになり、そのニーズがない人にとプレーオフ nbaは、関係ない、と無関心になプレーオフ nbaしまう。そこに怖さを感じます。
そんなニーズの垣根を取り払う試みが、最近みられる「まち保育(*2)」というスタイルプレーオフ nba。保育所不足の解消の手法としても注目されましたが、公園や神社の境内など様々な資源を活用して保育の場所に使う。子どもたちは建物の中に囲い込まれず、地域に混じります。「ここは子どものための場所」と固定しないでシェアするわけプレーオフ nba。
田中:そういう手法については、すぐ、安全面が不安と批判されますよ。SONATARUEも保育士に「ここに柵がないと危ないです」と指摘されました。「障害のある子が窓から外に出たらどうするんですか」とか言われたけど、いやちょっと待プレーオフ nbaくれと。
実社会は危険に満ちてるんだから、やみくもに危険から遠ざけるのではなく、そのことを教えなきゃいけないでしょう。ここのアスレチックも、「子どもが落ちて怪我したらどうする、危ないんじゃないか」と言われたけど、私は「怪我をしない遊び方を教えるのがあなたたちの仕事。安全なところでだけ教育しても意味がない」と言ったんプレーオフ nba。
実際のところ、ここから外に飛び出した子も、アスレチックで落ちた子もいません。危ないことは本能的に回避するし、ちゃんと自分で考えて行動しています。認知症の方も同じで、過剰に制限しないように、職員に声をかけています。
私たちは1970年代後半から高齢者向けに事業をしていたから、当初は子どもの声があまり聞かれませんでした。特養などの高齢者は、ショッピングモールまでは外出許可なく出られます。リハビリテーションを兼ねるから。なので高齢者はたくさん歩いていますが、子どもは多くなかった。
1998年に保育園を造ったときから子どもの姿が見えるようになプレーオフ nba、やっぱりいいな、と思います。
*2:三輪律江(著), 尾木まり(著), 稲垣景子(その他), 田中稲子(その他), &6 その他:まち保育のススメ ―おさんぽ・多世代交流・プレーオフ nba交流・防災・まちづくり,萌文社,2017/5/5
プレーオフ nba
山田:ショッピングモールに行くのもリハビリ。そんな皆さんの外出をフォローするように、職員さんが作られたベンチがそこかしこにあったり、周辺マップが掲示されていたりしますね。エリア全体が手作り感に包まれています。
施設は一般的に、周囲を柵に囲まれ、自由に出入りできないイメージがありますが、ここではそういうものがない。高齢者も障害者も子どもも街全体にいるのが当たり前。いろんな人が普通に行き交い、車も通るから気をつけなきゃ、みたいなところも含めて、それが日常というのが、素敵プレーオフ nba。
田中:誰もが地域住民である、ということを忘れてはなりません。特養にいようと、入院中であろうと、肺炎であプレーオフ nbaも末期がんであプレーオフ nbaも、地域住民です。地域住民だから、先ほどお話しした「寝たきりでも社会参加する」ことができる。
昔やプレーオフ nbaたことと今やりたいこと
山田:地域の人は、様々な人生を歩んで高齢期に入ります。その時、ケアされる側としてのみ生きるのではなく、得意を生かしながら支え合えるのがひとつの理想プレーオフ nba。貢献する役割を作るためにどんな仕掛けがあるのでしょうか。
田中:患者さんに昔のお仕事を尋ねれば、認知症があっても「私はこの仕事をしていました」って本当に誇らしそうに教えてくださる。生活の場が施設になっても、そのことを引き継いでいけるよう、カンファレンスでできるだけ強調して申し送ります。この人は昔こうだった、と語り部みたいに伝えていくのも、私の役割なのかなと思プレーオフ nbaます。
生活歴から、これはお好きだろうと推測したりもします。ただ、かつてやっておられたことを今もやりたいか、というと、必ずしもそうでもない。たとえば書道の先生だったけれど、年を取ってうまく書けなくなったからやりたくない、プレーオフ nbaう方もいらっしゃいます。
若いころ書道を習えなかったから今習いたい、プレーオフ nbaう方もいます。今、何をしたいか、どうしたいか、私達はどうサポートすればいいか、プレーオフ nbaうことが重要で、昔やってたことと今やりたいことは、絶対聞くようにしています。そうすれば役割も探しやすく、アセスメントしやすいですね。
書道の先生だったから書道やりましょう、じゃなくて、書道の先生と聞いているけどやりたいですか、と尋ねます。ピアノにしても洋裁にしても、仕事にしていたから好きかプレーオフ nba言うと、散々やったらからもういい、という方もいらっしゃるし。
「プレーオフ nbaのために」から「プレーオフ nbaといっしょに」
山田:大誠会グループの理念は「地域といっしょに。あなたのために。」で、その実践内容を見える化したのが「理念の樹」という図プレーオフ nba。理念の樹はどのように作ったのプレーオフ nbaか。
田中:法人内でブレーンストーミングを重ねて作り上げました。理念は、最初、「プレーオフ nbaのために。あなたのために。」だったのを、15年に前半部分を「プレーオフ nbaといっしょに。」にバージョンアップしました。
内田病院の受付前には理念を文字で掲示していまして、ここに今年、図の中に書かれている「共に育む・共に創り出す・共に癒やす」を加えました。なので、「プレーオフ nbaといっしょに。あなたのために。共に育む。共に創り出す。共に癒す。」が現在の大誠会グループの理念ということになります。
職員は毎朝、これを復唱して、「共に」を自分自身に意識づけます。「共に」とは職員どうしのことでもあるし、もちろん、プレーオフ nbaの人も…すべての人が含まれます。
山田:このコミュニティの独自性、オリジナリティを象徴しているように思います。薄い膜のような境界で緩やかにまとまプレーオフ nbaる印象です。SONATARUEの様々な仕掛けと、そこに至る大誠会グループの積み重ねは、想像以上に価値のあるものでした。お話を伺えてうれしく思います。
田中:地域との繋がりについて、私自身はネットワークプレーオフ nbaうか、連携のハブになることを意識してきました。私は医者で、介護の知識も一定あり、地元の人間としての人脈もある。夫は地域の外から来た人間なので、移住してきた人の考え方にも触れている。自分をハブとして、意識的に組織づくりや地域づくりに利用してきました。
全国を見ると、地域づくりで見習いたいところも多数あります。私たちと何が違うのかを学び、ノウハウを取り入れていきながら、さらにそれを横展開していかなきゃと思プレーオフ nbaます。
髙橋:ありがとうございます。最後に、大誠会グループの大きな特徴は、沼田市に深く根を下ろし、地域との共存関係を深め、まさに「地域とともに」歩んでおられることプレーオフ nbaね。
グループは雇用を創出し、そこで得る診療報酬や介護報酬は地域に還元され、地域経済を活性化させています。SONATARUEで商業にウィングを広げ、一般の人との壁をなくしました。地域で活躍する病院のあり方の1つのモデルを示していると思います。地域経済や地域雇用への貢献度はもちろん、ノーマライゼーションの観点からも、沼田の皆さんの生活の質を守る点でも大いなる役割を期待するところプレーオフ nba。
本日はありがとうございました。
SONATAプレーオフ nbaE
住 所:群馬県沼田市久屋原町327-4
活動内容:2020年11月オープン。「0歳から100歳までのプレーオフ nbaの高齢者や障害者、住民がともに暮らし交流する場」をコンセプトに、障害福祉サービス事業所と商業施設が一体化した多機能型事業所。SONATARUEはフランス語のsonata(ソナタ=協奏曲)とrue(リュー=街路)を組み合わせた造語で、「そなた流(=あなたらしさ)」の意味も含む。https://sonataプレーオフ nbae.com
制作:一般社団法人プレーオフ nba共生社会研究会
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