Run&Up×nba スタッツ

編集顧問およびnba スタッツのご紹介

「Run&Up×nba スタッツ」の企画に携わっていただく編集顧問、編集委員をご紹介します。
※編集顧問、nba スタッツの写真をクリックすると、それぞれのコメントが閲覧できます。

nba スタッツ

「Run&Up×nba スタッツ」応援メッセージ

「Run&Up×nba スタッツ」のスタートにあたり、地域包括ケアにおいて第一線でご活躍されている6名の先生方より応援メッセージをいただきました。

田中 滋 先生慶應義塾大学 名誉教授
nba スタッツは介護分野だけの将来像ではない。高齢者の生活にかかわる構想にもとどまらない。もちろん介護保険存続のための戦略ではない。健康な高齢者や中年層のための予防活動、子育てや障がい者ケアなどをも支援する、多世代交流・社会的包摂を図る地域づくりの上位概念である。専門職者とその団体は、他職種や自治体、住民と協働して地域マネジメントに取り組む能力と決意、および理念と目的の共有が求められている。
辻 哲夫 先生東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授
世界に先駆けて超高齢社会を迎えている日本。
東京大学では、フレイルをできる限り遅らせ最期まで生活者として人生を享受できることを目指し、nba スタッツの見える化に取り組んでいます。
そこで基本的に重要なのが、最期まで口腔機能を大切にし、美味しいものを食べ続けられるようにすることです。このために各専門職がどう関わるのかのコンセンサスづくりの場として、本企画の発展に強く期待します。
大島 伸一 先生国立研究開発法人国立長寿nba スタッツ研究センター 名誉総長
「衣・食・住+医」は人が生きてゆくうえで欠かせない。nba スタッツとは、これをおさえて、地域ごとに作るものである。「食(栄養)」は、飢餓を凌ぐものから元気で長生きを担保するものに変わったが、人の生死にもっとも関わる要素である。いまわが国は大変な時期を迎え、超高齢社会にふさわしい街づくりのために協働しなければならない。この「Run&Up×nba スタッツ」が栄養を軸にその役割を担うものになることを期待する。
新田 國夫 先生全国在宅療養支援診療所連絡会 会長
生まれてから人生の最終段階まで、人が生きる限り、食べることの大切さを誰もが気付く必要があります。本人の望みをかなえてあげるために、家族はどのように食べさせてあげればよいかをいつも考え、専門家はそれぞれの立場で食べることを評価します。姿勢を考える人、食べ物を考える人、食べることができる口を考える人、栄養を考え、そして食べることを評価する人、nba スタッツは皆さんをつなげることであり、まとめることが基本です。
唐澤 剛 氏内閣審議官兼まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生総括官
私は、地域包括ケアには縦軸と横軸があると考えている。縦軸はnba スタッツと介護の連携、横軸は生活支援とまちづくり。食事と栄養は、nba スタッツ介護サービスの重要な構成要素であると同時に、横軸の支援内容である見まもり、買い物支援、ごみの分別などとも深く関係する。食事を通じ、地域の人たちが楽しさを共有し、人の繋がりが生まれることは、地域包括ケアの深化と地方創生の推進に役立つ。本誌の活躍に期待したい。
秋山 正子 氏株式会社ケアーズ
白十字訪問看護ステーション・白十字ヘルパーステーション 統括所長
地域包括ケアは aging in place を実現すること。つまり、「暮らし慣れた地域で、できればわが家で人生を全うしたい」を叶えること。その時に、最後まで自分の口から食べる事ができたら、こんな嬉しいことはない。そこを支援するには、nba スタッツも介護も予防的な視点を持って、地域で互いに協力し合える仲間を増やしていくこと!そのために役立つ情報発信に期待している。

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